2007年06月30日

世代の使い

僕を 再認識したのは
灰色の高架下

黒いジーンズに 細い腕くべ
「その空っぽのヤツをください。」
と叫んだ

鳥肌を撫でおろし
神経質な髪をとき
蒼い唇で震えているのは

いや 震わせているのは
薬を使わない
陰性者(マゾヒスト)

気持ちが 地図の上では
判らない

その濡れた手で 突っついて
初めて それらしくもなる

 −第3の街へー

今から
他人のボタンを買い求めに行く
少年の姿に 戻ろう


 −若き日の詩:その87−
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2007年06月25日

室長と僕と人形町−前編−

先週、東京出張があった。
とある得意先との極秘の打ち合わせ。

先方は、部長と次長の2名でウチに来られた。
当方は、本社のある戦略グループの室長と僕。

勿論、ある戦略とは僕の仕事分野だ。
そして、室長と僕とは、
実は昔、別の仕事で一緒に仕事をしていた間柄だ。

2時間程の会議の後、
先方の希望で夜の食事をご一緒した。

会議も食事もいい雰囲気で終わったが、
内容は課題山積だった。

丁重にお礼を云って先方と別れた後、
室長の方から、訊いてきた。

室長「世界くん(仮)は、どこにとまるの?」

 僕「人形町に宿をとっているんですが。。。」

室長「じゃあ、浜町まで出ようか。」

室長の家も同じ方面とあって、
近くまで案内してくれるようだった。

地下鉄浜町の駅を降りると、
人形町まで二人で歩くこととなった。

室長「どうして僕なんだろうね。」

室長は、この4月にこの分野に抜擢されたばかりで、
自分自身その理由が、未だ納得できていないようだった。

 僕「室長が前に作られた資料見ましたよ。
   すごく的を得ていたから(評価されたん)じゃないんですか。」

僕は、心から本当にそう想っていたが、
同時に、それとは全く別のことも想っていた。
 
僕「(本当は、僕が呼んでしまったのかも知れないなぁ)」


<<後編に続く>>
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2007年06月24日

お油さん

昨日は試験明けのタアと、
東大寺へ行く約束をしていた。

朝、目覚めると、
タアは顔を腫らし、泣いていた。

泣いて顔が腫れたのではない。
右手も腫れていて、氷のうで冷やしている。

フライパンでウインナーを焼こうとしていた時、
油が多過ぎて半身に浴びたという感じのやけどだった。

タア「痛い!痛い!何とかしてぇ!!」

彼らしくもない。弱音を叫ぶ声が響く。

 僕「タアが気抜いてたからやろ!
   すぐには治らんて!我慢しぃ!!」

とは云うものの、痛いは、情けないは、
親には叱られるはじゃ、ちょっと可愛そうか。

 ???v

こんな時、いつも僕は「お油さん」を想い出す。

母の実家、つまり僕の爺婆の家には、
小さな汚ないビンに入った「お油さん」という薬があった。

それは、「やけど」や「すり傷」に抜群に効くとあって、
敬意を込めてさんづけされていたお薬だった。

今となっては、その成分が何であったのかは判らないが、
匂いは間違いなくゴマ油のそれだった。

 ???v

そう云えば、以前、
妻もやけどをしたことがあった。

その時にも、お油さんのことを想い出し、
ネットで「ゴマ油」「やけど」で調べてみると、
ゴマ油がやけどの薬の成分に使われることがあることが判った。

ダメもとで、妻にゴマ油を塗ってみた。

効果は、想像以上だった。

 ???v

今回、タアにも試してみた。

やけどの範囲も広かったため、塗ると相当痛がった。

それでも、
冷やしては塗りを計3回程やった。

結果、朝には顔全面が赤く腫れたいたものが、
夕方には、鼻の下の一部に収まっており、
タア自身も「だいぶマシ。」と云うようになった。

 やはり、効くのだ。

タアは、東大寺に行きたかったと、
別の弱音を吐き始めた。

タアよ、大仏さんもいいが、
油の神様にもお詫びと感謝をせんとな。

これがまた、意外と近くにお住まいのようで、
また、何かに導かれ始めましたかなぁ。
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2007年06月23日

トモライ

涙ほど
いいかげんなものはない

僕は君を
何とも想っていなかったのに

君の死に
不意に泣いてしまった


 −若き日の詩:その86−
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2007年06月17日

くろんど池−奈良県生駒市−

先週末は家族で、
「くろんど池」にBBQに行ってきました。

我が家からは、車で30分程の近場、
でも、久しく利用することなかった場所です。

で、なんで「くろんど池」になったのかというと、
その朝に想い立った。。。それだけのことでした。

さて、現地に着いて第3駐車場に車を停めれば、
BBQの広場は、すぐそこです。

テーブル、チェアー、BBQコンロ、炭、
食材、食器などを4人で持ち運びます。

kurondo01.jpg

管理は、この「くろんど荘」がしているようで、
路上でおばちゃんに利用料を払いました。

ちなみに一人150円で、駐車場代800円と合わせると、
4人で1,400円ですな。

ちなみに水道は、その領収書を見せて500円で蛇口を借り、
返す時に500円返金されるというしくみでした。

人もそこそこいて、かつ団体さんも多かったのですが、
スペースは十分な広場でした。

メニューはBBQとスーパーで買ったおにぎり、
インスタント味噌汁、みりん干し、ノンアルコールビア〜などなど。

kurondo02.jpg

野外で炭火をおこし、肉を焼いて喰うだけで、
おっさんも癒されます。

食後は、子供らと3人で池を一周散策。

kurondo04.jpg

仲がいいやら、悪いやら。

途中でお地蔵さんを発見。
想わず池をバックに記念撮影。

kurondo05.jpg

11時に入って、15時には雨が降りそうなので撤収。
車を出したとたんに大粒の雨。

我が家は、近場で簡単にBBQができただけで良かったのですが、
遠くから子供連れで来た家族なんかは、
団体連れが多く、小さい子供が遊ぶスペースも少なく、
雨にも降られて、ちょっと可愛そうだったかな。

kurondo03.jpg
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2007年06月16日

僕のポチ

大きな穴が開いている
畳の下に開いている

白い蒸気をくすぶりながら
魔物の寝息が聞こえてくる

大きな計器を幾つも抱え
白衣の研究者たちが押し掛ける

放射能 電磁波 赤外線モニター

 グルグルグルグル
 グルグルグルグル

大穴の周りを 行ったり来たり

何者 理解不能 異常事態

研究者は叫ぶ
首を振る 後ずさる 口を開ける
魔物の寝息が聞こえてくる

 「ただいまぁ。」

そこへひょっこり
ランドセルをしょった坊やが帰ってくる

 「大丈夫。僕のポチだよ。」

研究者たちの表情がいっせいに歪む

 「そ、それは...どんなポチなんだ!」

どんな“坊や”なんだ!!


(駄作:「狂人的収集癖患者/キョウジン・コレクター」より)

 −若き日の詩(番外編):その85−


<コメント>

この百篇の詩集に載せるつもりはなかった詩ですが、
何か「大日本人」的だなぁ、と想って。
おっと、どこが似ているのかって。
見てねぇ人には、云えねぇなあぁ。(なんで、“江戸前”なんだ!!) 
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2007年06月09日

人一倍

色々なことが 判らないことが

嬉しい

人一倍 女心なんて


−若き日の詩:その84−
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2007年06月06日

ガラガラポン

月初に「心の節に残るようなことが色々」と書きました。

そのひとつは先日の、
“Luro”が家族に加わったこと。

もうひとつは、会社のこと。

実は1日付けで、会社の大規模な組織替えがあった。

詳しくは云えませんが、
4つくらいあった組織を1つにという、
人数もザクッと5,000人くらいは巻き込んだものだ。

今までにない規模なものだったので、
ぺーぺーには今のところ、これといった変化もなく、
逆にどうすればいいのか判らない状態が続いた。

しかし、こんなことがあると、
少々可愛そうな人も出てくる。

僕のように、いつも好き勝手、
自分の信じるままにやっているアウトロー派は、
とっくに会社なんか出る腹は決まっているので、
組織が変わったところで、
やる仕事の内容、仕事の意義は変わらない。

でも、まじめに上長の云うことをこなし、
出世してきたコツコツ派は、
別のグループでそれ以上のことをやられていたら、
。。。それまでだ。

将来、出世の道を絶たれるか、
悪ければ、リストラ対象者となる。

会社は株主をはじめ、多くの利害関係者によって、
その方針・戦略は決定される。

以前、このブログでも、
会社はもっと社員を大事にしなければいけないと書いたが、
現実、今回のようにいつもそうであるとは云えない。

現状維持に甘んじて、
ゴルフや接待にばかりうつつをぬかしていると、
こんな時に大きなシッペ返しをくうリスクも増す。

 −簡単なことだ。

自分ができる仕事、自分の持っている人脈、
自分の仕事に対する志。

それが、世間的に見ても充分だと自信が持てるように、
日々努力するしている人。
また、自分はその努力ができると自信をもっている人。

そういう人は、
こういった転機にも動じることがないということだ。


とはいえ、僕が何か少し複雑な気持ちになるのは、
どうなんだろう。

(「色々」には、まだありますよ。しー・ゆー・ねくすと。)
タグ:会社
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2007年06月04日

穴堀りウサギ“Luro”

初登場です!!

Luro01.jpg

穴掘りウサギ “Luro(ルロ)” です。

先週、ユウが小学校からもらってきました。

名前は、タアがつけました。

女の子です。

わが家に来て1週間。

大きさは。。。

luro03.jpg

まあ、こんなくらいです。

今のところ、手乗りウサギです。

体重は、まだ200gありません。


1週間たって、家族にも慣れてきたので、
今日初めての写真撮影です。

ユウ以上に、ペット反対派だった妻がはまってます。

まだ、生まれたばかりでジャンプもおぼつかなく、
ピンコラ、ピンコラ跳びます。

でも。。。

Luro02.jpg

可愛いでしょ?h?????n?[?g。(親バカ)

これから、我が家の一員だピョン!!
(俺も、はまってるってか)
posted by 世界くん。 at 23:36| 大阪 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月03日

放浪癖のある部隊

パパは真面目だったが
理想に生き過ぎ
時代の流れにハンドルを切れなかった

ママは優しかったが
誠実に生き過ぎ
疑いが固まって前が見えなくなった

僕は 途中まで
パパとママと楽しくやっていたが
何もない ある日
さまよい始めた

先々で逢う それらしき笑顔や
深刻さを欠く恐怖に
何度となく冷や水を浴びせられ

暖かいのか寒いのか 判らないまま
愛の言葉を唱えていた

たまたま周りにいた者を 仲間と呼び
対面にいた者を 敵と呼び
闘った後には 同志と呼びあって
また 一緒にさまよった

 どこへ行くの?
 誰も知らない
 
 何をするの?
 誰も知らない

知らない間に また元に戻り
忘れたかのように また歩き出す

どこへ行くのか 誰も知らない
何をするのか 誰も知らない

ただ 僕は薄々知っていた

最後に 僕たちは
パパとママのようになるのだと


−若き日の詩:その83− 
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2007年06月02日

編集後記・07年5月

遅れてすいません。
世界くん。です。

この一週間は、
緩やかに、しかし、
振り返れば、きっと、
心の節に残るようなことが色々とありました。

世間でも、
結婚、離婚、自殺、事故死(?)、妊娠、脱退、
色々とありましたね。

ああ、こういう自分の心象と世の中を同一視してしまうようなことを、
今まで一般には善しとしてこなかったですよね。

−でも、それでいいんだということも判りました。


さて、5月度のご閲覧は、

 訪問者数合計   456名様
 ページビュー合計 3,265頁

というアクセス結果になりました。

特に人気のあった記事は、

 「書きたくない大阪の・・・」

本音ベタベタが受けるのも、
また、大阪なんですなぁ。


−今、世の中には少しずつ新しい風が吹き込んでいます。

今の場所が良いと想っている人にとっては、
風はいつも向かい風です。

でも、何とか這い上がりたいと想っている人にとっては、
風に背を向ければ、
それは、追い風になります。

 「天使の翼。」

心に小さな翼があれば、
風に背を向け、
飛躍のチャンスともなるのでしょうね。
posted by 世界くん。 at 10:47| 大阪 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 応接室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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